こんにちは、シュンです。
キャンプグッズの中でも代表的かつ欠かせないのが「テント」!
初めてキャンプに行くキャンプ初心者の人にとってはどんなテントがいいのか?
正直かなり迷うところだと思います(私もそうでした
テントと一口に言ってもその種類は様々。
キャンプ初心者の人にとっては設営がしやすいとか、使い勝手がとてもいいとか。
そのあたりの情報も踏まえて選んでいきたいところですよね。
というわけで今回は、ひとまずソロキャンプをする人に向けて失敗しないテントの選び方。
おすすめテントなどについて紹介していきたいと思います。
Contents
初心者向け、初めてのテントの選び方と種類
キャンプを実践するにあたり「寝床」となるテント。
最近だとキャンプのみならず運動会とか、海水浴場でのバーベキューではシェードやタープなど日よけ用、荷物を置くスペースとして使うことも。
あとはロードバイクで泊りがけでのサイクリング時に利用するなど、そういった場面でも使われますね。
キャンプ初心者の方がいざテントを買おう!となった時にふと考えてしまうのが「テントの選び方」なんじゃないかと思いますが・・・
テントを選ぶ際の判断基準としてはだいたい「キャンプ用」か「山岳用」かで重視されるポイントが異なります。
今回の場合は主に「キャンプのためのテント選び」なので、そちらのポイントに注目して解説していくわけですが・・
キャンプ用テントは種類を挙げていけば結構キリがないですけど、ソロキャンプをするならだいたい以下の3つのタイプのテントを抑えておけば問題ないと思います。
1・ドーム型テント
2・ルーム型テント
3・ティビー型テント
では、それぞれのテントの特徴などについて簡単に解説していきますね。
1・ドーム型テント
出展:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122528
まず現在のテントの主流であり、キャンプ用テントとしては基本中の基本とされるのが「ドーム型テント」です。
多分キャンプ場に行って一番多く目にするのがこのタイプのテントなんじゃないかと。
たわませたポールをクロスさせてテントに通して設置することで強度を出す構造となっています。
設置のしやすさを考えるとやっぱりドーム型テントが一番なんじゃないでしょうか。
なんせポールをクロスさせるだけですから、キャンプ初心者から女性の方まで簡単に組み立てて設置していくことが可能です。
テントの構造も3~4人の家族が使いやすい半球状のものから、ソロキャンパー向けの三角錐状のものとその種類は様々。
使用人数や用途などから選べるテントの種類も多くバランスがいいので、とりあえずテント選びに迷ったらドーム型テントを選んでおけば問題ないかなーと思います。
2・2ルーム型テント
出展:https://item.rakuten.co.jp/thirdwave/lsodn71805060/
2ルーム型テントとはその名前の通り、1つのテント内でリビング部分と寝室部分とが分かれているタイプのテントのことです。
1つの部屋をリビングにして、もう1つを寝室とするのが最もスタンダードな使い方ですね。
メリットとしては
・テントとタープが一体化されているような形状なので、季節や気温などあまり気にせず使える。
・荷物の置き場所にも困らない。
などが挙げられます。
3・ティビー型テント
出展:http://bit.ly/2QZm8L1
トンガリ型の形状がトレードマークなティビー型(モノポールテント)は円錐型のテントで、別名「インディアンテント」とも呼ばれています。
ティビー型テントの特徴はポールを1本しか使わない点ですね。
平坦な場所にインナーテントを広げてテントの端にペグを固定。
そしてインナーテントとフライシートの出入り口をあわせて被せ、中央部分にテントポールを立てれば完成。
こんな具合に1人でも設営が簡単なので、キャンプ初心者にもおすすめといえます。
選び方のポイントは「使用人数」と「耐水圧」と「素材」
キャンプ用テントを選ぶ際に確認したいことはだいたい以下の3点。
「使用人数」「耐水圧」「素材」
まず使用人数ですけど、テントに表示されている使用人数は「最大収容人数」だったりします。
なので、テント内でゆったり快適に過ごしたいなら表示人数から1人~2人引いて選ぶといいですね。
まあソロキャンプの場合は「2人用」と表示されていれば十分事足りるかと思います。
次に「耐水圧」
これはテントの生地がどれだけ水に強いのかという判断基準となります。
一般的な傘やレインウェアの耐水圧ですが
・傘・・・200~500mm程度
・レインウェア・・・2,000mm以上
と設定されていて、だいたいの目安としては
耐水圧500mm・・・小雨程度ならOK
耐水圧1000mm・・・普通の雨程度ならOK
耐水圧1500mm・・・強めの雨にも耐えられる
耐水圧2000mm・・・強めの雨でも安心、だけど温度差で結露が発生することも。
となっています。
なので以上の点を考えると「耐水圧1500mm程度」あたりのテントを選ぶのがおすすめですね。
そして「素材」
テントに使われている素材は「化繊」「コットン」「ポリコットン」の3種類が主に使われています。
それぞれメリットデメリットはありますが、価格で考えるなら「化繊」が一番安めで種類も豊富。
「コットン」は価格が高めですけど、夏は暑さを遮断して冬は温かい空気を逃さないといったメリットがあり、ナイロンやポリエステルの化繊より長持ちする傾向があります。
長くキャンプをしていきたいならコットンを選ぶのもありですかね。
そして「ポリコットン」は化繊とコットンの間に位置する素材といったところです。
とまあ、テントの種類について書いていきました。
以上の点を踏まえていくと、初心者の方が選ぶとしたら「ドーム型テント」が最も無難といえるでしょう。(ティビー型も捨てがたいけど
なので、ドーム型テントからおすすめのテントを5つ紹介していきます。
初心者向け、おすすめテント5選
1・ogawa「HOZ(ホズ)」
出展:https://camphack.nap-camp.com/2197
2017年に発売されたドーム型のテントで外観がなかなか面白いところがポイント。
まず設営が簡単でだいたい5~6分程度で設営が可能で、かつ重さ3.1kgで軽量でコンパクト。
そして天井部分が透明になっているところが特徴で、昼間はテント内部の明るさを確保してくれます。
天窓部分はビニール製なので耐久性がちょっと心配な部分ありますが・・
まあ、丁寧に扱えば問題ないんじゃないでしょうか。
テントの中でシュラフに潜りつつ星空を見上げる・・そんなシチュエーションにはもってこいかもですね。
ちょっと欲しいと思ってしまいました(苦笑
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2・ダンロップVS-10 1人用コンパクト型テント
出展:http://www.hcsafe.co.jp/t_vs10.html
日本製でチャックの部分が壊れにくく、雨に濡れても早く乾くポリエステル素材にこだわっている点が特徴。
そのため雨の日でもテントが重くなりにくく、撤収作業も楽いうメリットがあります。
コンパクト設計で吊り下げ式設計なため設営も簡単。
加えてテント内部にランタンを吊り下げるためのループなどが設置されているので、こちらも初心者の方には向いているかなと思います。
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3・ライペン RIPEN アライテント エアライズ2
出展:http://bit.ly/2WTzMoo
アライテントは山岳に特化していて、軽量コンパクトをとことん追求している点がポイント。
キャンプ用のテントとしても軽量コンパクトである点はメリットになるので、今回キャンプ用おすすめテントとして紹介してみました。
その中でも「エアライズ2」は1~2名用なのでソロキャンプにうってつけ。
まず軽く、かさばらないので保管しやすい。
そして1人で設営もしやすく、防水性にも優れています。
あと室内も広すぎず狭すぎず丁度いいなど、レビューの方も高評価が多かったですね。
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4・モンベルサンダードーム2型ソロキャンプ
出展:https://yosojicamp.com/thunder-dome.html
モンベルの中でも評価が高めなのが「サンダードーム型」のテント。
こちらは春夏秋と3シーズンに対応可能なテントとなっていて、全面メッシュで通気性が抜群なのが一番のポイント。
更に防風、防水性も高いですから突然の雨などにも対応可能です。
あとは独自のH型フレーム構造を採用していて、テント側面がほぼ垂直に。
これにより、テント内の空間をより広々と感じられるようになっています。
設営も簡単で、撤収作業も楽に行えるところもポイントですね。
2型の場合は重量が2.23kg(2.51kg)
※( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量。
ソロキャンプを実践するなら十分軽いといえるでしょう。
5・モンベル(mont‐bell) ムーンライトテント 2型
出展:https://sotode-asobu.com/moonlighttent_test_daycamp2
そして私が実際にキャンプで使ってみたのがこちらの「モンベル ムーンライトテント 2型」のテント。
見た目のデザインがとても良くすごいスタイリッシュ。
なおかつモンベルでも定番中の定番なテントで、とにかく設置のしやすさがポイントですね。
ポールにフックを引っ掛ける「吊り下げ式」で、テント設置に不慣れだった私でもすごい簡単に設置できましたから。
テント室内も結構広々としていまして、前室には1~2人分の荷物を置ける位のスペースがあります。
前室スペースに荷物を置いておけば、テーブルやバーナーが盗難されることもないですし、夜露で濡れるリスクも減らせます。
テント内のスペースも割と広くキャンプした時は友人と一緒に寝ましたが、それでも問題なく寝ることが出来ました。
ソロキャンプをするなら更に余裕でしょう。
あと何気に便利なのがテント内部の前後上部に付いている「リング」の存在。
ここに吊り下げ式のランタンとかライトを付ければ夜でも明るいテントの出来上がりです。
ランタンの光って下に置いておくより上から照らされた方が明るく感じるんですよね~。
夜の時、かなり助かりました。
通気性と耐水性も高いですし、お値段もテントとしてはお手頃価格なので私としてはかなりおすすめしたいテントです。
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今回のまとめ・是非あなたのスタイルに合ったテントを選んでみてください
はい、というわけで今回はキャンプ用テント。
特にソロキャンプ用のテントを中心に、種類や選び方から私が実際に使ってみたテントについて紹介していきました。
キャンプ地でのテントはいわばあなたにとっての大事な「家」となります。
キャンプ地では天候がいきなり変わるなどのトラブルが起こることもありますから、テントの快適性や耐水性。
あと組み立てやすさなどなど、十分に検討して選んでみてください。
ちなみに豆知識として書いておきますけど、テントで安眠するなら「耳栓」を持っていくことをおすすめしますよ。
うるさいキャンプ地だと周囲の雑音が気になって眠れず、翌朝寝不足のまま撤収作業・・・なんてことになりかねませんので(苦笑
今回の記事が、あなたのキャンプ用のテント選びの参考になったら嬉しく思います。
では、楽しいキャンプライフを~♪
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